西洋星学コンサルタント養成講座STEP3では
「トランジット法による未来予測」から
ホロスコープを読み解くスキルを学びます。

トランジット法では、今現在
運行している星回りのホロスコープと
自分の出生ホロスコープチャートを重ねてみます。
２つのホロスコープを重ねてみることで
進行中の星の動きが
今現在の自分にもたらしている影響がわかります。
「この年齢で星がこういう配置にくる」というのは
生まれる前に計画してきたことです。
例えば土星の公転周期は約29年半。
ですから、29歳前後で出生ホロスコープの土星と
進行中（トランジット）の土星が重なります。
この時期をサターンリターン（土星回帰）と呼び
人生を書き換える時期となります。
多くの場合、社会的役割の変化を経験します。

 トランジットの影響は惑星がピンポイントで重なる時期に
もっとも影響力が強まりますが
その日だけではなく、前後も含めて作用します。
特にゆっくり動く惑星が関わってくる時は数か月
あるいは数年単位でトランジットがもたらすテーマに
じっくりと取り組んでいくことになります。

「トランジット法による未来予測」とは
「この年齢にはその星の影響を受け取る準備ができているだろう」と
生まれる前に計画した人生の設計図を紐解く作業といえます。
星が送ってくる力を理解していると
動くタイミングや静かに充電するタイミングなどが
おのずとわかり、起こる出来事にジタバタしなくなります。