「無意識を克服する演劇療法」
私たち人間の人生前半の課題は
家庭・地域・時代など、置かれた環境の中で
価値観を作り上げ、自我を育てていくこと。
そして、人生後半の課題は「無意識の克服」です。
大人になる過程で、刷り込んできた
「常識」「制限」「時代特有の価値観」「トラウマ」「苦手意識」
そうした無意識部分に記録された情報を元に、
私たちは「自動的に反応」する
パターンを身につけてきました。
例えば
「最近の若者は…」と否定するばかりで、
若者の置かれている環境を知ろうともしない
「お金も時間もないから無理」
「私の苦手分野だからできる筈がない」と
最初から諦める…などがその例です。
こうした無意識のパターンから自分を解き放ち、
意識的に選択していく人生へとシフトすること。
それが、私たちの後半生のテーマ「無意識の克服」です。
演劇体験とはある意味、
「何者にでもなれる」という体験です。
舞台の上では、男にも女にも、大人にも子供にも、
そして欧米人にも東洋人にもなれるし、
時代を超えて古代や中世へ行くことさえできます。
その体験を積み重ねていくと、日常の私たちもまた、
無意識に捉われていた役割やアイデンティティから
自由になっていくのです。
これまで4年間、続けてきた演劇療法体験から、
今、自信をもってそう言えます。
今を遡ること2021年。
ライブ配信で明かされた
五月女文枝さんの波乱万丈人生。
今の穏やかな文枝さんからは
想像もつかない怒涛の過去。
「この物語をオンライン劇にしてみようよ」
と言われ、シュタルナライフアカデミー立ち上げで
激動の日々の合間、必死で脚本を書きあげたことを
懐かしく思い出します。
そうして誕生したのが
伝説のミュージカル『フミエーヌの薔薇』。
まだzoomのバーチャル背景やエフェクトも
使いこなしていなかった初代作品です。
回を重ねるごとに、劇的な進化を遂げ、
ライブ配信の他に、編集動画による
オンライン紙芝居や連続ドラマなども
続々と誕生してきました。
そして、今年また
新たな分野にチャレンジすることに。
それが、「オンライン朗読劇」です。
朗読劇とは、演者が台本を読みながら、
声色や抑揚、言葉のリズムで表現する劇。
声で演じる劇ですが、実際には登場人物の心に
入り込んでいくと、身振り手振りも自然と
入ってくることがあります。
台本は、これまで、数々の脚本を手掛けてきた
阿部小百合が創作したオリジナル作品です。
2025年、新たな自分を開花させる一歩として、
ぜひ、朗読劇の世界に踏み出してみてください。
阿部小百合
演劇療法劇団『雷花』の
さらなる詳細はこちらをご覧ください。
↓
演劇療法講座『劇団 雷花(らいか)』第1期生 - シュタルナライフアカデミー (sterunalifeacademy.jp)
もとより演劇が好きで、高校時代は演劇部部長。
家庭を持ってからも、地元の老若男女が集まる
演劇集団に籍を置き、幾度か舞台に立ちました。
また、雷花の前身「シュタルナ歌劇団」の
旗上げ公演から一度も休む事なく、
脚本家ぴぃちゃん先生の練り上げた作品にも出演してきました。
手探りで進む中にも、発見されていない自分の魅力、
そしてその見せ方、それら表現の極意を追求し、
確かな手ごたえを感じています。
また、20代の頃より結婚式の司会者として15年、
約1000組の披露宴の司会進行を務めました。
そこで培われたのは、
滑らかな喋り方、言い回し、間の取り方等、
あらゆる「聞かせるチカラ」でした。
朗読劇講座では、それらの貴重な体験から得た
視点と方法で、貴方の魅力を再発見し、
表現していくお手伝いをしていきます。
飛田ゆかり
【講座日程】
2025年
2月18日(火)
3月4日(火)
3月18日(火)
4月1日(火)
4月15日(火)リハーサル・本番 (全5回)
【開催時間】
20時~22時
すべてZOOMを使ったオンライン講座です。
【受講料】
一般価格 1コマ 8,000円×5回=40,000円(税込)
オンラインサロン・Link!フィリア会員の方は
1コマ 6,000円×5回=30,000円に割引いたします。
お支払いは一括・分割とお選びいただけます。